実務の世界で忙しくしているうちにあっという間に1か月が経ってしまいまして、「月に1回はブログを書く」という決意が7月は果たせなくなるギリギリの状況になってしまいました。
今月は、最近仕入れた書籍について書いていこうと思います。
まず、たいへん興奮して読んだのがこちら。フィランソロピー、イノベーション、起業家精神についてその関連を論じた2020年の本です。ウォーレン・バフェットさんがフィランソロピーについて「社会にとってのリスクキャピタルだ」と言っていたというのは初めて知りました。
1) 経済的リターンが無視できるレベルに小さい
上記の本は米国の話が中心でしたが、各国の話が並列的に語られているのがこちら。1990年の本です。日本のjichikai(自治会)の話が出てきて、今年町内会長を拝命している身としてはびっくりしました。こういう本を読むと、研究が量的に多い米国の論文だけを読んで寄付の世界をわかった気になってはいけないな…と感じます。
おしらせ
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ファンドレイザーの方のためのおすすめ書籍です
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寄付を科学的に考えるための書籍リストです
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社会人で博士を目指す方へのおすすめ書籍です