社会人博士を目指す方のための書籍

38歳から経営科学の博士号を目指した自分が、これは本当に読んで良かった・・・!と思う、博士号や研究についての書籍を下記に記載しておきます。

『働きながらでも博士号はとれる』 (kindle版)



そのタイトルのとおり、著者の方が働きながら博士号を取得したプロセスをたどりながら、どのような準備・心がけ・作戦が必要なのかを書いた本でした。

「そうか、ただ実務者として仕事をしながら勉強するのではなく、博士課程に入るという手があるのか・・・」と思った記憶があります。

博士課程であれば、

・指導者に相談しながら
・ただ勉強するのではなく、新しい学問的貢献を目指して
・明確な年限と目標を持って

学ぶことができる、と考えました。


『研究の育て方: ゴールとプロセスの「見える化」』



そもそも研究をするというのは、どういうゴールに向けての、どんなプロセスを経るものなのか?について記載した素晴らしい本です。


  『博士号のとり方[第6版]―学生と指導教員のための実践ハンドブック―』

 
指導教員とどうコミュニケーションをとるべきか、博士課程の特徴とは何か、想定されるトラブルにどう対処するのか、自分が博士課程を目指す者としてどの程度の準備ができているのか(チェックリストで自己診断できる)など、さすが世界的なベストセラーと思える本でした。


『日本の寄付を科学する 利他のアカデミア入門』の執筆に参加しました

坂本治也先生編著『日本の寄付を科学する 利他のアカデミア入門』のうち、2つの章を執筆しました。 2023年12月8日が出版予定日です。11月27日現在、下記のとおりAmazonから現在予約できる状態になっています。 私は、 第10章 分野によって寄付行動に違いがあるのはなぜか? ...