先日、雑誌『月刊 先端教育』に、2019年度末まで担当しておりましたiPS細胞研究基金のファンドレイジング活動のことを取り上げていただきましたので、ご報告です。
「大学マネジメント最前線 寄附拡大を目指すために必要なこと」
https://www.fujisan.co.jp/product/1281702004/new/
https://www.sentankyo.jp/articles/0490e5b1-06ae-4624-8c8f-57706b91a354
今回は、上記の雑誌で「大学マネジメント最前線」の連載をされている、内閣府上席科学技術政策フェロー・東京工業大学教授の江端新吾先生にお声がけいただき、取材をしていただきました。(江端先生・植草先生、ありがとうございました!)
iPS基金での取り組みを聞かせてほしい、というお話を頂戴したのですが、私が2020年3月末で離任していましたので、現基金室長の小山さん(私が転籍した後の基金室長を引き受けてくださった方。所長補佐でもあります)とともに前任者として取材をお受けしました。
小山さんは大学職員としてのキャリアが長く、外から大学に入ってきた私が(ファンドレイジングやマーケティングには詳しいものの)大学職員として組織のことがわからない、人脈もない、という状況のなかで本当に多くの手助け・ご指導をくださいました。
iPS基金のファンドレイジングという重責を担うことになった私がなんとか生き残れたのは、小山さんのおかげと言うほかありません。本当に感謝しています。
今回の記事を読み返しながら、ふと
「自分は『チャラ男』だったのか」
と思いました。
(まったく意味不明だと思いますが、それは後段をご覧ください)
私は様々な場所で、「ファンドレイジングにとって組織内の協力がいかに大切か」を伝えているつもりなのですが、なかなかそこまで踏み込んで記事になることが少ないのが現状でした。
今回のメディア掲載は、その意味で画期的だと思いますので、あえてブログでも紹介させていただこうと思いました。
「チャラ男」と「根回しオヤジ」の組み合わせは強い
詳細は下記の書籍の第7章に詳しいのですが、組織の中で新しいアイデアを実現させていくためには、非常にざっくりと言うと、2つの条件が必要とされるといいます。
1)社外にもつながりを持ち、新しいアイデアを出せること
人と人がより良く協力して働くために
に対して、一人でも多くの方がご注目いただければ嬉しいです。